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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「風向計: インフルエンサー・マーケティング、発信力ある個人の信頼得よ」から

2016.12.13   日経産業新聞の記事「「風向計: インフルエンサー・マーケティング、発信力ある個人の信頼得よ」から

アーンドメディア(Earned Media)を目指して

コラムの著者 広田 周作氏(電通コミュニケーション・プランナー)は、最近話題になっているマーケティング業界のインフルエンサー・マーケティングについて説いている。

◯インフルエンサーに対する企業の態度で決まる

企業が、世の中に対する影響力が高い人(インフルエンサー)にアプローチして、合意を得て、なんらかの形でブランドや商品に関する情報発信をしてもらい、企業や商品のPRを行おうという考えが、インフルエンサー・マーケティングとされる。

重要のことは、インフルエンサーに対して企業がどれだけ真摯な態度を取れるかであるという。企業はインフルエンサーに誠意を持ち、事実のデータや企業活動の丁寧な説明といった情報を提供することである。通常のソーシャルメディアとは区別して、アーンドメディアとマーケティングの世界では呼ばれている。インフルエンサーや記者からの信頼を得てから初めて記事にしてもらう。

一方、インフルエンサーも単なる雇われ記者ではなく、自らのフォローワーからの信頼を裏切るような言動は避け、リスクを自覚しておかねばならない。企業は、ソーシャルメディアで自分だけが輝くのではなく、インフルエンサーがその輝きにどう支持してくれるかを真摯に考えよと、広田氏は説く。両者がプラスになるような提案が重要というわけだ。🌍📺happy01

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