【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「眼光紙背:原産協会の引っ越し」から
2016/12/18
2016.12.13 日経産業新聞の記事「眼光紙背:原産協会の引っ越し」から
会員企業にも逆風が
コラムの著者は、日本原子力産業協会(原産協会)が虎ノ門から麹町に移転する理由がコストカットであることから、その背景について語っている。
◯COP22では話し合われなかった原子力発電
移転の直接的な理由は、東京五輪を前提とした道路網の整備で入居していた虎ノ門のビル賃料が増えたことだという。コストカットのために麹町に移転となった。だが、その背景には会員企業の逆風があるという。
国内では原発の新増設は当面望めず、海外に活路を見出そうとした矢先、ベトナム政府は原発建設を白紙撤回した。さらに、国内の保守要員も、耐震や安全対策工事で保守点検工事には人が足らないという。
世界的にも第22回国連気候変動枠組み条約締結国会議(COP22)でも、トランプ次期大統領の話題に終始し、脱炭素の1つとして原発は顧みられなかったという。では、本質的に原発のあり方を討議する国際的な影響力のある場はどうるのか。🌎💡
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