【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「眼光紙背:国民にお金を使わせよう」から
2016/08/02
2016.7.29 日経産業新聞の記事「眼光紙背:国民にお金を使わせよう」から
経済の活性化は国民にお金をつかってもらうこと
コラムの著者は、少々極端だが政府の景気浮揚策以上の刺激的な妙案?を提案している。
◯個人の預貯金が1%使われたら、日本経済は1.7%成長
政府は10兆円規模の景気浮揚策を講じるという。だが毎度のことだが、政府のこの策は成果を上げていない。予算投下される産業分野は一時的に上昇しても、日本経済全体への効果はほとんどないという。
真の景気浮揚策は、国民にいかにしてお金を使わせるかである。ではどうするか?
仮に、個人の預貯金1833兆円が1%(8兆3千億円)使われたら、しかも即座に消費財の消費にまわれば、それだけで日本経済は1.7%成長するという。
もうこれといって買いたいものがない成熟経済のもとでは、鈍化するのが理屈であるが、ならば、文化・教育・芸術・スポーツ・技術・寄付・NPO・ボランティアといった方向での、国民が喜んでお金を使うような政策をすべきだと、コラムの著者は提案している。果たしてどうか?
コメント