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2016.7.25   日経産業新聞の記事「眼光紙背:サービスロボ、広がる可能性」から

産業ロボと言っても効率一辺倒では済まされない

コラムの著者は、7月にロボットの王国をオープンしたハウステンボス(長崎県佐世保市)でのロボットの位置付けについて語っている。

◯エンタメロボは一般の産業用ロボとは違う特徴がある

コラムの著者は、ハウステンボスのお好み焼きロボについてまず注目。この料理長ロボは東洋理機工業(大阪市)が安川電機の双腕ロボを使って2000年代後半に開発したという。展示会出展にむけて改良し、今回の長期稼働に備え、部品の耐久性などを高めたという。それでも具や鉄板の温度条件などが微妙に変わるとうまくひっくり返らない。オープン直前まで調整が続いたという。

ただ、産業用ロボとの違いは、失敗も愛嬌のうちで生産性を求められているのではない。

カクテルを作るバーテンロボもオレンジモーニを作るのに約100秒かかる。ロボットがカクテルを作るプロセスも見せ場の1つで、開発した安川電機は目標時間をあえて設定しなかったという。

また、一般の不特定多数の顧客と対応するために工夫も必要だという。パーク内の飲食店では日本IBMのAI技術をつかうワトソンを搭載した案内ロボを設置したが、顧客との会話の自動学習機能はあえて搭載しなかった。理由は、いたずらに間違った答えを顧客にされるとAIが混乱するからだという。

ハウステンボスとしてはロボで効率もはかりたいところだが、効率一辺倒ではないサービスロボへの挑戦はまだまだこれからだ。camerahappy01

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