【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:やるべきこと、邪魔する『サル』」から
2016/04/18
2016.4.14 日経産業新聞の記事「眼光紙背:やるべきこと、邪魔する『サル』」から
我々の脳に潜む二面性
コラムの著者は、講演会「TED」で有名ブロガーが披露した「やるべきことを締め切り直前にまで先延ばしてしまう心理」について経営者に好評だったことについてふれている。
○予定をこなす理性的な決定者とそれを邪魔をし常に楽しいことを優先するサルが同居
コラムの著者は、有名ブロッガー、ティム・アーバンの講演から
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「さあやるべきことはやるぞ」という意思決定者
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これを邪魔して脳の舵を奪い、常に楽しいことや本来やらなくてよいことをしようする「欲望のサル」
が脳で同居しているという。彼は、学生時代に1年かけて完成させるべき論文を先延ばしにして、これを感じ、締め切り直前の72時間で仕上げたという。
振り返って企業の話。資源価格の下落で商社大手が最終赤字。大手5社の合計で1兆円の減損となるという。
どうもやるべきことを先延ばしにしたサルが企業内でも大手を振っていたという。企業経営者にこの講演がうけたのは予想通りだったという。
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