【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「流行を読む:イースター商戦熱く、「第2のハロウィーン」なるか」から
2016/03/15
2016.3.11 日経産業新聞の記事「流行を読む:イースター商戦熱く、「第2のハロウィーン」なるか」から
春休みシーズンと重なり盛り上がり始める
コラムの著者 粟飯原 理咲氏(アイランド代表取締役)は、ハロウィーン商戦にあやかろうと欧米の記念日にあやかったイースター商戦を取り上げている。
○エッグハントで鶏卵関係が盛り上がる
春の新行事としてイースターがファミリー層を中心に盛り上がっているという。欧米などのキリスト教圏ではなじみの行事で、イエス・キリストの復活を祝い、記念する日として「復活祭」とも言われる。
ここ数年、日本でも大型テーマパークが期間限定のイベントを開催したことから、メーカーが関連商品を出して「イースター商戦」が盛り上がっているという。
推定の市場規模は、240億円(一般社団法人 日本記念日協会しらべ)で前年より50億円も増加。
イースター関連のイベントで有名なのは「エッグハント」。庭などに卵を隠し、子供達が探すというもので、そのために、卵料理や卵をモチーフにしたアイテムが人気となる。
食品では、国内生産の鶏卵の約10%を使うというキューピーグループは、2011年からイースター関連の商品を取り扱い始め、期間限定で卵の美味しさを生かしたという「イースターサラダドレッシング」を販売。グループで10億円の効果をだしたという。その他、お菓子の小売りや輸入食品も影響を受け、いずれも売り上げを伸ばしている。
春休みの期間の1つの商戦となりそうだ。
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