【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:電気代、夜はタダの仕組み」から
2016/02/26
2016. 2.23 日経産業新聞の記事「眼光紙背:人材育成論はほどほどに」から
組み合わせプランではなく再生エネでの差別化が本来?
コラムの著者は、電力小売り自由化の完全自由化が4月に始まることから各社料金プランが乱立する中で米国などでは夜間料金無料というプランがあり、その背景について述べている。
○夜間無料にできるからくりは風力発電所と送電網の整備
日本のような送電網の整備が遅れ、再生エネルギーの接続を制限していることから風力発電で夜間余剰な電力を利用できないことが要因にある。今も化石燃料に頼っている日本では、発電量が変動する風力発電の送電網や設備が整っていない。
したがって、携帯電話やガスなどと組み合わせた苦肉の策がとられている。反って化石燃料を前提とした自由化では消費者の選択肢を狭めることにしかならない。
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