【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:金融+IT、官庁間の温度差」から
2016/01/29
2016. 1.25 日経産業新聞の記事「眼光紙背:金融+IT、官庁間の温度差」から
かつてのICT分野での旧通産省と旧郵政省の縄張り争いの再現?
コラムの著者は、金融分野×ICTを組み合わせた産業新分野「フィンテック」の省庁での対応について語っている。
○今度は金融庁と総務省
かつて、コンピューターと通信の融合が唱えられた頃、旧通産省と旧郵政省が角を付き合わせた時があったように、フィンテックに関しても、縄張り争いや自己都合の及び腰で、金融庁と総務省の間で温度差があること自体不毛である。
金融庁は、フィンテック関連のVBに対して窓口を昨年12月に設置。金融という敷居が高いイメージが親身になって相談してくれると好評だという。一方、総務省は、アイデアを受け入れてくれるが、先に進まないと、意外に消極的だそうだ。どうも、この2つの省庁間で、総務省は金融庁に気を使わないといけない案件が多いという背景があるのかもしれない。ゆうちょ銀行の預金限度枠の引き上げ、日本郵政社長に総務省OBを送りたいとの意向もあるようだ。
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