【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「ソーシャルNOW:広告戦略は自然な『文脈』で」から
2015/12/19
2015.12.15 日経産業新聞の記事「ソーシャルNOW:広告戦略は自然な『文脈』で」から
「文脈を制するものは、広告を制す」時代に
コ ラムの著者 広田 周作氏(電通コミュニケーション・プランナー)は、年の瀬に合わせて2016年は広告市場はどうなるのかを推察している。
○調査会社の英スライラス社のレポートから
広田氏によれば同社のレポートでは、デジタル広告市場は堅調に伸び、国内でもネット広告は2014年に初めて1兆円を突破し、右肩上がりの傾向は続くという。
ただ、既存のPC画面への広告ではなく、モバイルでは、広告の氾濫に振り回され気味のユーザーに自然と振り返させる方策が必要だと指摘している。
その1つの方策がユーザーの文脈(コンテキスト)にそった広告提供で、場所や天気などの状況なユーザーが置かれている状況を把握し、情報を適切なタイミングで提示できる必要がでてくるという。場合によっては直接ユーザーとやりとりする必要があるという。
ユーザーの自然な文脈で寄り添い、より役立ち、楽しめるものに変化する必要があるという。どこに露出させるかだけでなく、これからは文脈も考慮した設計が重要となろう。
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