【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:就活の『ウソ』と決別を」から
2015/11/05
2015. 11.2 日経産業新聞の記事「眼光紙背:就活の『ウソ』と決別を」から
大手企業の意識改善が必要
1年前に変更した8月解禁をまたまた6月に前倒しにすると経団連会長が表明、世界でもまれなバタつきぶりだという。コ ラムの著者は、その背景に触れている。
○新卒大学生を一括採用することが世界的にも珍しい
バタついた日程変更で問題になるのは、ラインを引こうとすると、それをこっそり踏み越えようとするものがいることだという。
- インターンシップは採用に直結しません
- リクルーター面接は選考とはちがいます
といったウソ。すばしこい学生と企業が目配せする中で正直者が馬鹿をみるという。問題はこう言ったフェアでないことで、就活がウソや小芝居でまみれていることだ。
解禁時期を2ヶ月ずらしたところで、改善されたわけでもない。これを契機に採用を自由化すべきというのが妥当な意見だ。すでに大手企業でもソフトバンク、楽天、ファーストリテイリングなどは独自採用をしており、担当幹部の「一括採用が最もコストがかからない」といった考えこそが変わらない限りこの繰り返しになりそうだという。