【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「流行を読む:徳山動物園がスマホアプリ、動物や生息環境再現」から
2015/11/04
2015.10.30 日経産業新聞の記事「流行を読む:徳山動物園がスマホアプリ、動物や生息環境再現」から
4カ国対応の本格的なARやVR機能付きのガイドアプリ
コラムの著者 中村 泰子氏(ブームプランニング社長)は、ICT ZOOに挑戦する山口県周南市が取り組んでいる徳山動物園アプリについて触れている。
○多機能なガイドアプリ
この徳山動物園アプリは多機能である;
- 簡単な操作で3次元CGの動物やキャラクターが園内をナビしてくれる
- AR(拡張現実) やVR(仮想現実)を駆使した機能を満載
- 檻の前のQRコードにかざせば映像と音声で動物を説明する
- 生息地の環境を360度バーチャルで体感できる
- 音声案内は、日英韓国、中国の4カ国対応
- 「てのり動物」;入園時に配布された12種類の動物カードにスマホをかざすと、リアルな動物が飛び出す。スマホを回すと360度から動物が観れる
など凝ったアプリである。さらに三崎英和動物園長は
- 今後、スタンプラリーやゲームなどを搭載予定。
- さらに、動物園のみならず周南市の観光情報ナビとして観光客を回遊させることで地域活性化
を狙っている。まさにICTでの動物園マーケティングである。
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