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2015.7.21   日経産業新聞の記事「デザインNOW:クラフトに宿る日本の美意識」から

新生クラフトの人気

コラムの著者 柏木 博氏(デザイン評論家)は、出西窯(島根の窯元)の和洋食器を事例として取り上げ、工業製品にはない手作りの柔らかさなどを付加価値とする新生クラフトについて語っている。

○工芸品ではなく、工業品でもない和洋食器

日常使いの陶芸品、漆器、木工品など、これまで「クラフト」と呼ばれていたジャンルが注目されているという。

それは超絶的な技術で精緻に一品制作される、いわゆる伝統工芸とは異なり、美術品でもなく」、あくまでも日常品である。まずは、工業製品的なものではなく、手作りの柔らかさをどこかに残しており、さらに日本的な美意識を感じさせるものである。味気のない工業製品ではなく、やさしさを感じさせるものを暮らしの中で使いたいということが人気を博しているようである」。

島根県の窯元、出西窯の和洋食器は、2004年プロダクト・デザイナーの柳宗理氏の監修によって製品シリーズを生産しているという。深い青とねずみ色のしっかりしたシンプルなデザインで、安心して日常生活に使える。

さらにこの窯元は、賛助者をふくめて7人で創業。現在「企業組合」の組織形態で5人の製作者が製品を手掛けているという。このような職人連携で、手作りのクラフトを作り上げることもちゅうもくされているという。cafehappy01

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