【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「流行を読む:オシャレな地下足袋、光る伝統と地域性」から
2015/04/07
2015.4.3 日経産業新聞の記事「流行を読む:オシャレな地下足袋、光る伝統と地域性」から
地域性とものづくりへのこだわり
コラムの著者 栗坂 秀夫氏(パシフィックデザインアソシエーツ代表)は、大正8年創業でまもなく創業100周年を迎える丸五(岡山県倉敷市)が設立以来、地下足袋製造を行う中で海外にも展開しながら伝統を生かしていることについて語っている。
○今も追求するこだわり
数多くあった地下足袋メーカーも現在では全国で4から5社になり、同社も各種作業用靴や長靴、作業用テブコロなども生産している。地下足袋独特の、足の親指を独立させた形状に注目し、安全作業靴、スポーツ、健康、医療の分野にも活用され、同社はこれをさらに進化させた。ファッション性に富んだカラフルな地下足袋を発案しフランスをはじめ欧州に輸出したところ人気を博し、これまで約1万足を販売したという。
2015年2月には、地元岡山の自然をテーマに履きごごちの良さを追求した地下足袋「たびりら」(税別8千円)を発売した。「たびりら」は足袋と旅でリラックスしてほしいとの思いからのネーミングである。さらに、これまで海外工場に生産を委託していたが、自社工場に戻し、「MADE IN KURASHIKI」のものづくりにこだわったという。
伝統と地域性を生かし、楽しく使える商品をさらに増やして、地域活性に生かしたいとしている。