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2015. 3.4  日経産業新聞の記事「眼光紙背:民生ロボで驚き期待」から

肝心は民生の売れるロボット

コラムの著者は、政府の「ロボット革命」を目指す5カ年の新戦略について一定の評価をするもののあくまでも市場形成の支援であって、民間企業は、国際競争に勝てるロボットを目指す必要があることについて触れている。

○第2普及のロボット

日本は過去、産業用ロボットで「ロボット大国」の異名をとったが、今は多くの分野に広がりつつあり、第2の普及期であるという。その舞台も国内ではなく国際競争の場である。

政府も成長戦略の実行計画に「ロボット革命」の五カ年計画を盛り込み、次世代技術の開発、国際標準化、規制緩和、実証実験の場の整備などの方針を示し、ものづくりを筆頭にサービス、介護・医療・インフラ・災害対応など広域な産業分野である。これまでも同様の計画はあったが、コラムの著者によれば従来よりは踏み込んでいるという。

ただ、政府主導はあくまでも市場形成の支援であって、肝心は、売れるロボットの製品化であり、製造業とそれを支援する民間企業の総力が国際競争に勝つ唯一の方法であろう。いわゆるこの分野でもヒット商品が必要となる。foothappy01

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