【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:ムーアの法則の未来」から
2015/02/19
2015. 2.17 日経産業新聞の記事「眼光紙背:ムーアの法則の未来」から
あらゆる産業の変化速度が18ヶ月で2倍に??
コラムの著者は、米インテルの共同創業者であるゴードン・ムーア氏が提唱した「半導体の集積度は18ヶ月で2倍になる」というムーアの法則という理論が誕生して50年経ち、その後についてふれている。
○IoTにまで適用?
ムーアの法則は半導体産業のみならず、コンピューターの性能も意味するようになり、大型機からパソコンへと劇的に変化したことも説明した。
この先、ムーアの法則は2つの見方があるという。
- 限界説;発熱の問題や消費電力の問題で間も無く物理的な限界がくるというもの。
- 拡大説;半導体産業やICT産業のみならず、さらに適用範囲が広がるというもの。その根拠は多くの産業が、ICTで支えられており、ムーアの法則が適用されるというものである。
拡大説の先には、情報家電、さらに自動車、もっといけば、IoT(Internet of Things)にまでひろがり、ここの産業がネットで繋がることで、産業の変化のスピードが上がるという見方である。ここまでくると、あらゆる産業の変化が18ヶ月で2倍になることもありえるかもしれない。
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