【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:チョコの狙いは中国客に」から
2015/02/18
2015. 2.16 日経産業新聞の記事「眼光紙背:チョコの狙いは中国客に」から
インバウンド消費で2、8月は救われるか?
コラムの著者は、商売はニッパチ(2月、8月)は良くないと言われる消費傾向をインバウンド消費で変わるか触れている。
○13日の金曜日のバレンタインデー前日
バレンタインデーが土曜日にあたり、金曜日は良くないというのはチョコ売り場の店員。というのも、土曜日には職場や学校が休みというところが多いことから、本命チョコで単価は上がるが、義理チョコでの売り上げが厳しいという。
例年であれば、14日をすぎると、売り場も春物に変更されるが、今年は、バレンタイン向けの菓子をしばらく売り場に置くという。
狙いは、中国の春節(18日から)景気で来日する中国観光客の財布だという。免税手続きが簡素化され、食品もその対象になったことから、かわいいお菓子はお土産にうってつけというわけである。年2兆円を超えるインバウンド消費は、国や地域によって祝日の期間や休暇の取り方も異なり、商売が低調な2月、8月を救うかもしれないという。国際化はすでに街角の菓子店にも押し寄せている。
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