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2015. 1.20  日経産業新聞の記事「眼光紙背:新規参入組が勝つ条件は」から

新規参入は既存業界の後発ではないか

コラムの著者は、エネルギー、特に都市ガスの小売り自由化にともなう新規参入に対して疑問視している。

○電力の小売り自由化には100社近い企業が新規参入

ガスの場合も同様に多くの企業が参入すると思われるが、コラムの著者は参入する企業の戦略を疑問視している。電力もガスもエネルギーは、国内人口の減少と高齢化、設備のエネルギー効率の向上などで、需要縮小するか、うまくいっても飽和が確実な市場となる。そんな市場に、特段強みもない企業が新規参入することが不思議だという。ただ、市場規模は電力7兆円、都市ガス2兆4000億円というが、それに引かれての参入なら厳しい経営がそこに待っているのではないか。

他業種でも同じことがおこっている。航空業界のスカイマークの経営が乱気流に飲まれている。航空機の機体も燃料も空港の着陸料も大手と同じであれば、強みは人件費や本社コストが安いというだけで競争には弱い。

日本では新規参入というと聞こえはよいが、見方を変えれば既存業界の後発組である。先行組に持ち得ない経営資源をイノベーションによって獲得するか、業界初の新機軸をスピード経営で出し続けるかといった戦略が必須である。

新規参入は経営者にとっては厳しい。対するユーザは損得勘定で歓迎するだけである。happy01

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