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2014. 11.13   日経産業新聞の記事「眼光紙背:火力発電所、海沿いから脱出」から

ガス会社と電力会社の力学の変化

コラムの著者は、神戸製鋼所が栃木県真岡市にガス火力発電を建設することに関連して電力会社とガス会社の発電事業の駆け引きについて語っている。

○東京ガスの計画

高効率のコンバインドサイクルで出力60万キロワットのシステムを2基備える。1号機は2019年後半、2号機は2010年前半で稼働する計画である。

燃料の天然ガスは東京ガスが15年度完成を向けて建設中の「茨城〜栃木幹線」から数百メートル分岐した配管から供給を受ける。発電した電気は東京ガスに販売する。

特徴的なのはこの発電所は水冷方式ではない。体育館クラスの大型ファンでする冷却するため之までのように海岸沿いである必要はないという。内陸の真岡市は福島県から首都圏に向かう東京電力の送電網に接することから、東京電力に売電することが出来る。

1990年代当時はエネルギー自由化論に乗り、都市ガス首脳陣が発電事業に食指を動かしたという。電力会社首脳が「ご自由に。こちもガスを売ります」と切り返し、その後都市ガス首脳陣は口を閉ざしたという。圧倒的な力の差がその当時はあった。しかし、ガス会社も今回したたかである。happy01

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