【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:デザインと工学、広がる融合」から
2014/11/16
2014. 11.12 日経産業新聞の記事「眼光紙背:デザインと工学、広がる融合」から
産学連携の新しい形
コラムの著者は、東京大学の山中俊治教授の「プロトタイピング&デザイン・ラボラトリー」とパナソニックのエンジニアがデザインとエンジニアリングの融合を目指し始めたことについて語っている。
○パナソニックの社内デザイナーが半年単位で研究室へ
パナソニックの狙いは日頃の社内での仕事から離れた視点で新しい技術の展開を考え、10年先を見越した重要なデザイン因子を開発することだという。一方、東大は、デザイン分野が手薄だったことを充実させる狙いがある。これまでデザインは美術系、エンジニアリングは工学系と切り離してきた両分野を融合させるのが狙いである。
一方で企業にとっては人材教育の役割もあり、大学も足りない資金やマーケティング要素を取り入れる機会でもある。上手くいかないとされた産学連携の新しい形になりそうだ。
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