【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「流行を読む:変わる年中行事、新たな消費行動に商機」から
2014/11/25
2014.11.21 日経産業新聞の記事「流行を読む:変わる年中行事、新たな消費行動に商機」から
仕掛ける花王
コラムの著者 山本 直人氏(コンサルタント・青山学院大学講師)は、最近特定の年齢層で盛り上がっているハローウィンなど年中行事の実態とビジネスチャンスが関係していることに触れている。
○年中行事に対する意識変化
博報堂生活総合研究所が1992年から隔年で実施している「生活定点’調査を参考に山本氏は「ハロウェーン」を皮切りに分析している。
【ハロウェーンを祝った】;11.7%で1992年の1.0%から11.7%と大きく増加。ただし、30歳代の女性が43.1%、20歳代女性が27.2%が突出。年代のよっても相当の差がある。
【年末の大掃除をした】;男女とも緩やかに減少。共働き、旅行、単身化などの要因があろう
こういった中で、花王は、「クリスマス・クリーニング」を提唱。クリスマス・パーティー前にキッチンやトイレをきれいに掃除しようというもの。大掃除の習慣化での販売促進であるが、興味深い取り組みである。年末年始や年中行事は1つの商機と捉えれば面白い取り組みが可能かもしれない。
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