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2014.11.11    日経産業新聞の記事「ソーシャルNOW:広告、喜びの瞬間狙い表示」から

感情移入を利用した広告

コラムの著者 広田 周作氏(電通コミュニケーション・プランナー)は、9月に開催されたデジタルマーケティングの世界最大級の展示会『アドテック東京2014』の基調講演で23歳の若者が提案した広告手法に注目している。

○米キープ(Kiip)のCEOブライアン・ウォン氏の広告手法

キープが手がけるのはスマートフォン向け広告で「アチーブメント型」と言われる。スマホなどのゲームで、プレーヤーのレベルが上がったり、課題をクリアしたり、何らかの達成感(アチーブメント)があった瞬間を狙い、「おめでとうございます。X社からのプレゼントがあります」などと、褒美として広告を露出させる新しい広告出稿の仕組みであるという。

うざい広告を避ける心理を、何かうれしいことや達成感を味わったタイミングで『報酬』として露出された広告は好意的に受け入れられやすいと、ウォン氏はいう。

これまで広告業界は、メディア・インサイト(どの媒体を通してメッセージを届けるのが最適か)に注力してきた。しかし、ネット広告ではリアルタイムでメッセージを配信出来るためモーメント・インサイト(どのタイミングを狙ってメッセージを届けるのか)も前もって企画する必要がでてきたとの見方だ。どんな優れた広告もタイミングで無視あるいはうざいと言われてしまう。一方、人が達成感を味わうタイミングは結構存在する。どのようなメッセージをどのタイミングで届けるのが最適かいった点を注目した広告が今後新展開するのではないか。mobilephonehappy01

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