【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:今によみがえる50年前の新幹線論争」から
2014/10/15
2014. 10.11 日経産業新聞の記事「眼光紙背:今によみがえる50年前の新幹線論争」から
いつの世にも必要性が議論に
10月1日に東海道新幹線が開業50周年を迎え、時を同じくしてJR東海のリニア中央新幹線計画が動き出そうとしている。コ ラムの著者は、50年前の新幹線論争に触れ、当時も飛行機と自動車の時代になると予想し新幹線ではなく、道路整備に予算を回すべきだといった論争があったという。
○50年前の新幹線論争
日本の背骨ともいえる巨大プロジェクトが、進行するなかで、コラムの著者によると、50年前の新幹線論争と類似する点があるという。新幹線もリニア中央新幹線も意外に世論は冷たいという感想だ。
1958年7月の朝日新聞の社説:
- 建設が決定済みの高速道路に加えて、さらに東海道新幹線を作る必要があるのか。さしあたり建設計画はどれか一つに絞るべきだ
と主張していたという。
しかし、その後の新幹線の大活躍はご存知の通りで、こうした悲観論はことごとく消えた。リニア中央新幹線についてはどうであろうか?建設費が膨大、本当にお客がいるのかなどと反対理由は50年前の新幹線論争時とかわらないという。
歴史は繰り返すのか、今度は反対派が正しいのか。
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