【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:ネットビジネスは『マッチング』」から
2014/10/16
2014. 10.15 日経産業新聞の記事「眼光紙背:ネットビジネスは『マッチング』」から
社会全体の変革を起こすか
コラムの著者は、ネットビズネスの本質をネットを介してのマッチングにあることから今の社会を変える力をもつのではないかと語る。
○最近のクラウドソーシング
最近のクラウドソーシングでは多くの「発注」があるという;
- ロゴ、チラシ、キャラクターの作成(デザイン系の仕事依頼)
- 翻訳
- 文章執筆
- ウェブサイトの制作
などが発注数が多いが、作業規模の大きなメーカーの設計などもある。興味深いところで、
- アイデア、知恵を求める
- 商品のネーミング
- 航空会社の乗客増加に伴う対策立案
といった従来の「ちょっとした仕事」の枠を超えている。さらに、発注者も個人事業者から大企業、官庁まで幅が広く、急拡大しているという。
成長の要因は、ネットビズネスが、「マッチング」を本質としていることのようだ。片方で何らかの資源があり、片方で不足があれば、ネットビズネスは成り立つ。SNSでもキュレーションマガジンやニュースもマッチングの一種であり、社会全体の効率化を促していくように見える。
年齢だけでなく、性別、体力などといった物理的な枠を超えて参画でき、情報セキュリティのリスクはあるものの、ネットによる統合力は大きなものに変わってきている。
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