【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「ネーミングNOW:世界展開『音』が決め手に」から
2014/10/23
2014.10.21 日経産業新聞の記事「ネーミングNOW:世界展開『音』が決め手に」から
ネーミングのグローバル化には音(おん)は考慮必須
コラムの著者 ネーミング&コピーライターの岩永嘉弘氏は、最近米国で上場したアリババ(阿里巴巴)などの中国IT企業のネーミングについて国際化への展開について考察している。
○ネームングのグローバル化に必要な条件
同氏によると、世界中の老若男女にとって
- 読みやすく
- 覚えやすい
- 口に出して呼びやすい
- 伝えた意味やイメージを含む
といった事が、ネーミングのグローバル化の必要条件であるという。
さらに、ネーミングの基本は音(おん)にあり、物理的な音響ではなく、言語を形成する音で、グローバル化には必須だという。
岩永氏は中国IT企業のネーミングを事例に示している。文字とその音がローカルな国内とグローバルなマーケットをつなげるという;
- バイドゥ(百度):中国のグーグルの異名。繰り返し探し求めるという意味を含む
- テンセント(騰訊控股)のチャットアプリ、「ウェイシン(微信)」。わずかな文字数の手紙の意味
- レンレンワン(人人網):中国最大手のSNS。中国版フェイスブックと評される
さて、日本企業の命名はどうか。
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