【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『のれん商売』で終わらない」から
2014/10/22
2014. 10.20 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『のれん商売』で終わらない」から
のれん貸しの背景に成長する事業への新陳代謝の速さあり
コラムの著者は、米ゼネラル・エレクトリック(GE)の「のれん貸し」の背景について語っている。
○GEブランドのデジカメ
同社のデジカメは存在する。ただし、デジカメメーカーにブランドを貸しているという。つまり、服飾品などファッションの世界でおなじみのブランドのライセンス商売も行っているのだという。
同社は発明王トーマス・エジソンが創業者の一人であるが、冷蔵庫などの白物家電に長い歴史があるが、その事業も売却。いまは、黒物家電である。使えるものは何でも使うのは、否定出来ないが、大事なブランドも貸せる背景に、環境やエネルギー、医療分野などを成長の柱として育ててきたからであるという。
日本の家電メーカーもブランド貸しを行っているが、果たして、主軸となり事業は他にあるのか。長く最強企業と呼ばれただけに理由はある。
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