【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「西川英彦の目:直感的に使える家電」から
2014/09/12
2014.9.11 日経産業新聞の記事「西川英彦の目:直感的に使える家電」から
本質的な機能を見極め余計な機能をそぎ落とす
コラムの著者 西川英彦氏(法政大学経営学部教授)は、生活雑貨店「無印良品」(良品計画)が8月に発売した、ダイアル式ブルートゥース・スピーカーとダイヤル式LEDライトの開発意図を語っている。
○新製品の狙いは?
同社の生活雑貨部エレクトロニクス担当課長 大友宗博氏は、
『複雑な家電が増えている中、無印良品として、年齢性別や国籍を問わず、誰もが直感的に操作できる家電を目指す』
と、西川教授に語ったという。
操作はダイヤルに音量調整や明るさ調整と電源のON/OFFだけでシンプル。大きさから競合も多いが、どれもが機能が多く複雑であったという。
今回の事例から、直感的に操作できる商品に、新市場創造の可能性があることがわかる。そこには消費者の商品に対する認識を変え、今まだにない新たな価値をもたらすからだという。
コメント