【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:日本にはまねできない」から
2014/08/09
2014. 8.5 日経産業新聞の記事「眼光紙背:日本にはまねできない」から
様々なベンチャーの模倣ではなく、得意な分野で日本は勝負?!
コラムの著者は、米国のベンチャービジネスが宇宙分野にまでも進出していることで、「日本にはまねできない」と感想を漏らす前に、国際競争で我が国はどう進むべきかを示唆している。
○多様な米国の宇宙ベンチャー
ロケット打ち上げでは、スペースXが脅威を増しているという。ロケット「ファルコン9」は7月に成功したものがすでに10号機だという。再利用で打ち上げ費用を100分の一にする試験も進めており、バックアップとしてNASAが打ち上げの大量発注を行って、産学連携でしえんしている。
スカイボックス・イメージングはグーグルが買収して著名になった。超小型衛星分野に注目し、大量生産で、多くの衛星を配置することで、ブレークスルーを狙っている。
ロケットでも衛星でも、日本にはまねできないといって感想を漏らすことが多い。もちろん、模倣が良いとは限らないが、イノベーションをテーマに漠然と成功を目指すよりも、できることとでいないことを選別し、得意な分野に注目して対抗することが肝要ではないかと、コラムの著者は示唆している。
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