【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:小僧寿し、50歳の混乱」から
2014/08/28
2014. 8.25 日経産業新聞の記事「眼光紙背:小僧寿し、50歳の混乱」から
創業時の心意気が見えない
コラムの著者は、意見募集に関する広告で混乱を来した小僧寿しについて、企業のあるべき姿について語っている。
○50年前の9月に1坪半のお店から創業
同社の創業者、山木益次氏の考えから、その経営方針で外食日本一まで上り詰めた姿は今はないという。今回の報道にしても、4年連続赤字、社員約3割の希望退職、不明朗な資金の出し入れによる経営陣の混乱、決算発表の延期など良い話はない。それで従業員など関係者に意見を求めたまでは良いが、肝心の応募先のアドレスが間違っており、すぐに訂正のリリースを出すといった失態を演じた。
しかも、翌日の補足説明は前回の文面とは大きく異なり、もはや何のための意見募集なのかさえも混乱しているという。
何が企業の資質に影響を与えたのであろうか。
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