【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「探査計:『4Kテレビ』の普及」から
2014/08/27
2014.8.25 日経産業新聞の記事「探査計:『4Kテレビ』の普及」」から
高画質の後戻りできない魅力
コ ラムの著者 鴻池賢三氏(AV評論家)は、4Kテレビが家電量販店で特等席に収まり始めているが売れていない現実をみて、その普及のカギについて触れている。
○売れ筋は、50型以上
やはり、4Kテレビが売れているとは言い難いと鴻池氏は語っている。それでも、大型画面については売れ筋ではあるが、一般家庭に普及するには、40型サイズで値ごろ感が出てこないと、まだまだ、特別な存在あるともいえる。
家電メーカー各社もようやく40型モデルを主力におきつつあるという。シャープや東芝がその流れを作り始めたようである。さらに、視聴するだけでなく、録画機能や録画機器とのラインナップも重視し始めた。
伏兵は、4K放送画像、つまりコンテンツである。インターネットによるコンテンツ配信サービスである「ひかりTV」も10月に開始する予定であり、そろりとコンテンツもスタートアップするようだ。
決め手は高画質を一度見てしまうと、これまでのTV画質には満足できなくなるという心理である。一般化することで、4Kテレビは盛り上がりそうである。
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