【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:ビッグデータで輸出増」から
2014/08/07
2014. 8.1 日経産業新聞の記事「眼光紙背:ビッグデータで輸出増」から
ビッグデータの活用で輸出促進を
コラムの著者は、円安になっても輸出が増えないことに構造的な課題があるのではないかと、ビッグデータを使って感覚ではなく、データの裏付けをもって、対応しようと語っている。
○今年前半に訪日した外国人626万人のビッグデータ
これまで、アジアの旅行者が日本の安全でおいしい農畜産物をこっそり持ち帰るという話から、日本ブランドを活かした農畜産物輸出が促された。これを感覚ではなく、上記のビッグデータを分析して、生産者が輸出用にアレンジをし、商社などと組んで輸出を行おうという動きがあるという。
東京大学の研究チームがチェーンストアとタイアップして物価と売り上げデータを集めている。これを大きく小売全般に広げ、外国人観光客の講入品目などを抽出して、人気上品をあぶりだそうというものだ。
日本人にとって当たり前と思っている、味噌、醤油、日本酒やカップ麺などもこれまで外国人に評価されてきた。そこにデータによる確証を得て進めようというもの。今後を期待したい。
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