【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『払い逃げ』という抗議」から
2014/06/22
2014. 6.19 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『払い逃げ』という抗議」から
信用の逃げ足は速い
コラムの著者は、ランチタイムでの逸話を取り上げ、接客について語っている。
○ランチタイム前のハンバーガーチェーンでの出来事
かつて、注文後60秒以内に商品を出すとキャンペーンを行った同じハンバーガーチェーン。その店頭でランチタイム前の午前11時に店内はガラガラの中で事件が起こったという。50歳代のサラリーマンが注文カウンターで「早く食べられる」と予想していたのに、5分経っても品物が出てこない。とうとう我慢が出来なくなったお客は、店中に響くような大声で「もういい。お金もいらない」と言い放ち、出口に向かった。店の責任者と思しき定員が、「お客さま、お金・・・・。お金をお返しします」と呼び止めたが、客はその場を去った。店員はカウンターの内側で言葉を失い、呆然と立ち尽くすだけだったという。ちなみに注文は、コーヒー一杯とハンバーガー1つ。とても難しい注文とは思えない。
何か大切なことをこのチェーンは忘れたのではないだろうか?
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