【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:人口とサッカー」から
2014/06/24
2014. 6.23 日経産業新聞の記事「眼光紙背:人口とサッカー」」から
各国の人口で企業を規模でみると
コラムの著者は、現在サッカーワールドカップで佳境に入っている各国の人口に注目し、企業の規模による業績について触れている。
○人口ランキングと参加国
人口ランキングのトップ10に入る国は、米国、ブラジル、ナイジェリア、ロシア、日本の5か国のみで、世界人口の37%を占めるという、中国とインドは出場していない。むしろ出場国は、人口が5000万人に満たない国(ウルグアイ、ボスニア、クロアチア、コスタリカ)は4か国もあるという。中国やインドでは、地方都市の規模、日本でも都道府県の規模に過ぎない。
サッカーは、こうした人口の規模よりも選手の身体的能力や才能だけでなく、組織力、戦略、トレーニングが勝つための条件となっているという。そう見れば企業の規模も同様かもしれないという。
優秀な社員をそろえた大企業が常に勝てるわけでもなく、組織力のある中堅・中小企業が高成績を上げている分野も多いという。大企業は社員のモチベーションを高められず、組織が空回する例も少なくないだろうという。
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