【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:形勢逆転した労働市場」から
2014/05/14
2014. 5.12 日経産業新聞の記事「眼光紙背:形勢逆転した労働市場」から
不足し続ける現場の担い手
コラムの著者は、労働市場の大きな変化について触れている。
○各業界で不足する人材
鉄筋工などの建設技能者だけでなく、外食産業の調理師やホーススタッフ、小売り現場の販売担当者、運輸業のトラックドライバーから航空機のパイロットまでの「人手不足」が深刻である。
人手不足が目立つのは、何れも現場の担い手。一方で、二人に一人が大学に進学するようになり、工業高校んど工業科で学ぶ高校生の比率も減少の一途である。日本人の志向はホワイトカラーに傾斜し、多くの若者は現場の仕事に興味を示さないという。
労働市場の形勢が逆転し、求職者が働き口を選べるようになれば、待遇の悪い現場が真っ先にはじかれる。現場の仕事も外国人労働者に頼ららざるを得ない時期もすでに始まっている。労使ともに厳しい環境だ。
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