【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:テスラ車、もはやデジタル製品」から
2014/03/06
2014. 3.4 日経産業新聞の記事「眼光紙背:テスラ車、もはやデジタル製品」から
機械ではなく、デジタル家電のよう
コラムの著者が取り上げるのは、米テスラモーターズの次期モデル「モデルS」。その感触を伝えている。
○運転席のレイアウトは近未来
スイッチがほとんどなく、コンソールに配した液晶パネルであらゆる操作を行う。
アクセルを踏んだ瞬間は、HVのプリウスのようにスルスルと滑り出す。更に踏み込むと、爆発的に加速し、身体がシートに押しつけられる。遊園地のアトラクションのような加速感だという。
○ボンネットはがらんどう
次に驚くのは、ボンネットを開けた時の驚きだという。中はがらんどうでトランクになっているという。通常のエンジンのように冷却装置も排気管もないからだ。動力は電池とモーターだけ。
部品点数はガソリン車に比べ格段に少ないことから、部品をはめ込むだけで完成する。既存の「自動車」とは異なる製品であろう。搭載電池が高いため価格は700万円以上で高い。しかし、量産効果によっては、一時の液晶テレビのように価格は劇的に下がると考えられる。
まるで、液晶テレビに代表されるデジタル家電。その一部に自動車も入ることになろうとは。
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