【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「市場トレンド私はこう読む:高機能オーブンレンジ」から
2014/03/10
2014.3.7 日経産業新聞の記事「市場トレンド私はこう読む:高機能オーブンレンジ」から
熱烈なファンである購入者をいかに増やすか
コラムの著者 中村 泰子氏(ブームプランニング社長)は、消費増税前に活気を呈している高額家電の中から高機能オーブンレンジを取り上げ、息の長いヒットのヒントについて触れる。
○パナソニック「3つ星ビストロ NE-BS1000」
エアコン、冷蔵庫と並んで増税前に注目されているオーブンレンジ。実勢価格10万円前後で高機能であるという。
機能の高度化はすごい。
- 「温め、解凍」は当たり前、「蒸す、焼く、揚げる、煮る」までもボタン1つで可能
- 和洋中可能
- フライパン、魚焼きグリル、鍋代わりにも
さらに、パナソニックのこの商品はさらに
- さんまが4匹同時に焼け、両面に焼き目がつく
- 煮物と焼物を2段で同時に調理。
- 温度の異なる2品を同時に温められる
- 解凍せずに凍ったまま一気に焼き上げ出来る
- グリル皿を使えば、唐揚げなどの揚げものも「外パリパリで中ジューシー」かつ「余分な脂がしっかり落ちてヘルシー」
- 掃除も自動
なるほど、これは1世代変わったオーブンレンジである。時短から簡単で高機能は、口コミの可能が大きい。中村氏は、ハードの進化に合わせてソフト、つまり、サービスやサポートを充実してほしいとの要望。例えば、「絶対失敗しない使いこなし」などというお助けサービス。
これには熱烈な商品に対するファンが出来ないと難しかろう。
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