【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoOnline:若い研究者に活躍の場、新しい発想で権威壊せ」から
2014/02/21
2014.2.18 日経産業新聞の記事「TechnoOnline:若い研究者に活躍の場、新しい発想で権威壊せ」から
却下された学術誌の投稿を超えて
コラムの著者 渡辺慎介氏(学校法人関東学院常務理事)が語るのは、2014年1月30日付けで発表された理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの研究ユニットリーダー小保方晴子氏の発見についてである。
○新型の万能細胞『STAP(刺激惹起性多能性獲得)』の発見
刺激のよって誘導されて生じた多能性細胞となるという。この外部の刺激で動物細胞でも自発的な初期化、すなわち、分化を逆転させて受精卵に近い状態にすることがありえるという。
弱冠30歳、理系女子の歴史に残る快挙をなした小保方氏。氏の奇抜なアイデアを米ハーバード大学、理研の研究者が支え、この偉大な成果に至った。
1年前にも学術誌に投稿したが、これまで定説にあまりにもかけ離れていたため、「過去何百年の生物細胞学の歴史を愚弄している」として掲載を却下されたという。古い権威は新しい発想を拒否したという。
この話題の初期化を巡って今後多くの研究がおこなわれ、古い権威壊しが起こると渡辺氏は語っている。
コメント