【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「市場トレンド私はこう読む:家庭のニーズつかむプリンター」から
2013/12/23
2013.12.20 日経産業新聞の記事「市場トレンド私はこう読む:家庭のニーズつかむプリンター」から
普及率90%に近い家庭用プリンターの次の一手
コラムの著者 内田 勲氏(フォトアドバイザー)は、今やコモデティー(日用品)化した家庭用プリンターについて年末、年賀状印刷でお世話になる前に最近の製品機能を紹介している。
○技術的にも成熟してきた
新技術で差別化するのも難しくなってきているプリンター市場。綺麗に印刷は基本性能として、最近のフマートフォーン、タブレット端末の普及に併せて、従来のPCでの接続以外に、無線LAN接続やSNSなどのインターネットでのサービス利用といった、製品そのものから、ネット接続、各種端末との接続経由で外部に飛び出せるようになってきた。
ネット上のサービスはデータの蓄積やプリンターメーカーが提供するオリジナルコンテンツを使って印刷や写真交換ができるようにもなっているという。
一方、基本機能を見直し、性能をあげようとしているところもある。例えば、通常は最大A4サイズまでの印刷しか行わないが、「ときどきA3サイズを使う」とった用途にも使えるという。表計算ソフトの出力などより大きなサイズで印刷したい場合に便利だという。
このように、顧客のニーズ把握がいくら出来るかの競争になっているのが家庭用プリンターの市場だ。
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