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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「流行ウオッチング:個人情報守る細断」から

2013.11.20   日経産業新聞の記事「流行ウオッチング:個人情報守る細断」から

自分の目で確認する情報漏えい防止

コラムの著者 竹内道氏(アークメディア社長)が紹介するのは米国のベンチャーで情報安全サービス会社、シュレッドーイット(Shred-it)社である。

○Shred-itのビジネス

個人情報の漏洩や流出した情報を使った詐欺などの被害が後を絶たない。自衛策として、個人情報が記載された書類をシュレッダーにかけて破棄する方法がある。ただ、シュレッダーはあるものの、細断する書類の量が多いと時間もかかり、面倒である。

同社は、そんなニーズに対応して機密書類の細断サービス、ハードディスクの完全破壊等のサービスを金融機関、保険会社や医療機関、政府などに提供しているベンチャー会社である(1988年カナダで設立。1993年米国進出)。

同社はさらに個人情報漏えいの危険性を啓蒙するため、各地で地域住民のため無料細断イベントを開催している。大きなショッピングモールの駐車場に大型シュレッダー機を搭載したトラックを止め、住民が段ボールに入れて持ってくる書類を目の前で一気に細断するという。処理された書類はリサイクルされる。また、細断は無料だが、主催の銀行や図書館などが地元の慈善団体への寄付を募る。

このサービスは結構米国で人気で、参加者の乗用車が長蛇の列をつくるという。個人の書類が細断されるのを自らの目で見て多くの人が安心して帰宅するという。happy01

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