【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoOnline:政治家の科学知識、正しい認識、発展を生む」から
2013/11/23
2013.11.19 日経産業新聞の記事「TechnoOnline:政治家の科学知識、正しい認識、発展を生む」から
知名度を上げる運動と共に科学知識の獲得を
コラムの著者 渡辺慎介氏(学校法人関東学院常務理事)は、政治家の科学知識の重要性を国の健全な財政運営と安定した発展に不可欠であると説く。
○川崎市の事例
渡辺氏も仰っているように政治家は厳しい職業だ。国政であれ、地方であれ、選挙で当選しなければ政治家になれず、定職でない。だから、実力や見識もさることながら、先ずは知名度を高めることを考える。
ただ、先端技術の置かれている状況を理解しない政治家が、科学や技術を評価すれば、その方向性は危うくなる。そんな中、科学技術の重要性を正しく認識する政治家もいるという。
渡辺氏が語っているのは、3期目の任期を終えて川崎市長を11月に引退した阿部孝夫氏である。阿部氏は、産学連携に熱心で理解してきた政治家だという。そのためか、川崎市の産業振興財団での産学連携は多くの点で成功事例を持つという。健全な財政運営と安定した発展に科学技術が不可欠であることも、知名度の向上と共に政治家には必要と渡辺氏は説く。
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