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2013.11.1  日経産業新聞の記事「市場トレンド私はこう読む:強まる消費の子供志向」から

親子で消費共有

コラムの著者 関沢 英彦氏(博報堂生活総合研究所エグゼクティブフェロー・東京経済大学教授)は、同氏の所属する博報堂生活総合研究所の『家族調査』の分析から、東日本大震災後の家族意識の変化が表れていることを示している。

○親子関係の見直しの風潮

映画「そして父になる」がヒット。2つの家族の子どもが出生時に取り違えられ、そこで親子関係を問い直すと言った主題の映画だという。ヒットの要因は家族像の変化にあると関沢氏はみている。

『家族調査』(2013年5から6月、首都圏の妻が20から59歳の1千世帯を対象に実施)から

  • 家族は子供中心:74.5%(1988年調査より+16.4%)
  • 家族は夫婦中心:18.7%(同上調査より-10.9%)

と子ども中心であり、

  • 親の生活費よりも子どもの教育費にお金をかける方が良い:44.5%(1988年調査では29.4%)

で増加。関沢氏はその原因として、経済が低迷する中で子どもに教育をつけて「競争力」を高めたいとの親の思いとみている。東日本大地震で更にこの思いは、「子どもを守る」という気持ちに変わったという。

  • 大震災後家族に対する考え方や行動が変化した(男性:21.6%、女性:40.8%)

と母親が特に変化しており、親子関係が密接になった感があるという。

○親子共有などのマーケット

NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」で1980年代のヒット曲を親子、家族で楽しむ傾向が強まったという。また、母娘でアクセサリー、ファッションなどの「共有消費」なども増え、旅行も「母娘旅行」の企画も堅調だ。

さて、この世代間市場は今後どう発展するだろうか?happy01

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