【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:デルとツイッターの9.12」から
2013/10/02
2013. 9.30 日経産業新聞の記事「眼光紙背:デルとツイッターの9.12」から
何が明暗を分けたのか
コラムの著者は、米国で株式情報するツイッターと市場からの退場を決めたデルの明暗について語っている。
○ツイッターの上場申請とデルの非上場決定
7年前にIT起業家のエバン・ウィリアムズ氏が語った『人間は本来、自己表現し他人と交流したいもの』をコラムの著者は回想している。同氏は、その後米ツイッターの共同創業者になり、140字投稿というコミュニケーションの文化を創った。まさに時代の流れを生み、それに乗った。
一方、1990年代、PCのインターネット直販で急速に時流に乗ったデルは、2001年PC最大手となったが、ここでモバイル端末へ主役交代の波に乗り遅れてしまった。
両者ともネットを通じて日々膨大な数の顧客に接している。その声から移ろいの絶好のポジションにいるにもかかわらず、明暗を分けたのは、ニーズを組み上げる力だったのではないか。
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