【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:プログラマーを解放せよ」から
2013/04/24
2013.4.22 日経産業新聞の記事「眼光紙背:プログラマーを解放せよ」から
破壊的イノベーションの根源
コラムの著者が語るのは、新経済連盟主催で4月16日に開催された「新経済サミット2013」でのイノベーション論議である。
○登壇者で異彩をはなったプログラム言語「ルビー」の開発者まつもとゆきひろ氏
アンドロイドOSを開発したグーグルのアンディ・ルービン上級副社長、ツイッター創業者のジャック・ドーシー氏などICT業界の大物がそろった同サミットで、コラムの著者は、まつもと氏が異彩を放っていたという。
日本から破壊的イノベーションを生み出すという議論で、同氏は、
『今はたった一人のエンジニアが1年で世界を変えられる時代です。しかし、日本の優秀なエンジニアの大半は大企業の中で事業計画に沿って、つまらないプログラムを書いている』
『せめて、彼らに(勤務時間外に)好きなプログラムを書くことを邪魔しないでほしい。20年前、窓際プログラマーだった僕は一人で細々とルビーを作り、ネットで公開したらヒットした。(大企業に囲い込まれている)エンジニアを”放流”すればイノベーションが生まれるはずだ』
と語っている。プログラマーの解放が日本のイノベーション人財の確保につながるには、こう言った視点が重要だ。
コメント