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2013.4.1    日経産業新聞の記事「眼光紙背:ドラえもんとホリエモン」から

ドラえもんがのび太くんと分かれた時が成長の始まり

コラムの著者は、ゴジラの観客動員数を超えた映画のドラえもんシリーズとその後、仮保釈された、かつての時代の寵児ホリエモンの話を絡め、起業家について触れている。

○ホリエモンの絶頂期

ニッポン放送やフジテレビジョンを相手にM&Aを行ったり、常識外れの大規模な株価分割で金融市場の話題をさらった堀江貴文元ライブドア社長。脂っ気がぬけたホリエモンに今の起業家はどう見ているのかとコラムの著者は疑問を投げかけている。

魅惑的な金融テクノロジーがあって、成長を求めるには、お金があればある程効果が大きい。どうも、今のアベノミクスの動きに似ているという。

○ドラえもんの秘密の道具にはしっぺ返しが

主人公ののび太くんがドラえもんの未来の秘密道具に頼る度に、最後には想定外の報いを受けるという。のび太が立派に成長するのは、道具に頼らず、ドラえもん自身がさよならを告げた時であったという。いま必要なのは、頼らず成長できるかどうかにかかっている。happy01movie

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