【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「市場トレンド私はこう読む:地ビール解禁から20年目、手造り風醸造高まる人気」から
2013/04/19
2013.4.12 日経産業新聞の記事「市場トレンド私はこう読む:地ビール解禁から20年目、手造り風醸造高まる人気」から
クラフトビール人気
1994年に誕生した「地ビール」がこのところ人気を集めているという。コラムの著者 平林 千春氏(東北芸術工科大学教授)は、その理由を探る。
○手作り風の醸造スタイル「クラフトビール」
平林教授によると、現在全国の地ビール会社は200社余りだそうだ。1回あたりの醸造量が少ないことから、大手メーカーには出来ない手造り感覚で独自の資料を築こうとしている。米国でもクラフトビール(マイクロブルワリー)製品のシェアは5%近い。日本でも確実にファンが増えているという。全国各地からユニークなクラフトビールが出てきており、本当の地ビール市場が形成されるというのが、平林教授の予想である。
○特徴のある地ビール
平林教授の挙げている地ビールメーカー:
- 「いわて藏ビール」:世嬉の一酒蔵(岩手県一関市)。各地の地ビールフェスティバルの先駆け「全国地ビールin一関」の中心的存在。いままにないビールを開発し続けてきた:
- 「オイスタースタウト」:岩手名産の牡蠣の身と殻を加えた
- 「パッションネール/ゆめの旅」:パッションフルーツ果汁を使用
- 「福香ビール」:東北復興支援ビール。北里大学の海洋バイオテクノロジー釜石研究所と盛岡の石割桜から採った花咲酵母を使用
- 「こはるホワイトエール」:岩手産の二条小麦「小春」と南部小麦を加えた。オレンジピールやコリアンダーを加えたオリジナル
やはりご当地ビールは人気だ。
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