【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「流行ウオッチング:新しい旅行体験、他人の家に宿泊仲介」から
2013/02/04
2013.1.30 日経産業新聞の記事「流行ウオッチング:新しい旅行体験、他人の家に宿泊仲介」から
現地文化に触れる民宿的体験
コラムの著者 岩崎博論氏(博報堂コンサルティング局ストラテジックプランニングディレクター)が語るのは、欧米で根付きつつあるホテル代わりに他人の家に泊まるサービスである。
○Airbnb (参考)のビジネスモデル
この日本人の感覚ではちょっと不思議な習慣と思えるサービスを提供するのが、米サンフランシスコに拠点を置くAirbnb(エアー・ビー・アンド・ビー)である。同社のビジネスモデルは、生活者同士の家や部屋を貸し借りを支援し、料金の徴収を代行して、手数料を取るものである。
貸し手は貸し出す部屋や家の賃料を設定し、写真を撮って同社のサイトにアップ。借り手は、サイトを通じて貸し手に連絡し、貸し手が承認すれば予約できる。予約が成立すると、一旦クレジットカードから料金が引き落とされ、予約をこの時点でキャンセルすることもできるという。
貸し手も借り手も双方レビューを書く仕組みで、その履歴が信用情報となる。
利用者のメリットは、ホテルよりも安い宿泊料。ただし、ベットのリネン交換や朝食などのサービスは無い。
物件は住宅地にあることが多く、住人にように近くのスーパーの買い物を楽しんだり、現地の文化に触れることができるという。
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