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2012.10.11  日経産業新聞の記事「高岡美佳の目:オーガニック認証」から

デファクトやデジュール標準を前向き考える企業

コラムの著者 高岡美佳氏(立教大学経営学部教授)が取り上げるのは、化粧品業界でいち早く第三者機関にオーガニック認証を得た商品で売上を伸ばしている「ザ・ボディショップ」である。

【同社の取り組み】

英国を本拠にとする「ザ・ボディショップ」は、化粧品専門店でありながら、オーガニック(有機栽培)植物の成分を配合した「ボタニカルコンセントレートドロップスNU」シリーズを第三者機関のオーガニック認証を得て販売を行っている。当社は、自社の表示だけであったが、さらに、利用者の認知率と伸び率が大きいことから、購買条件としてオーガニック認証の有無が大きく影響しているという。

同社は、オーガニック認証だけでなく、利用者の視点の厳しいフェアトレードに関しても独自のフェアトレード基準に従って原材料を調達し、2010年時点で80%のフェアトレード原料を利用している。

【ブランド維持のために】

市場がある程度大きく育つと、例え、市場を開拓してきた企業であっても1社の独自の基準を設けているだけではブランドを保てなくなる。同業他社とのデファクトスタンダードをつくってラベルを製品に貼り、消費者の認知を得るか、基準に適合した製品であることを検査し認定する国際認定機関の認証制度を利用する必要がでてくる。happy01

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