【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「市場トレンド私はこう読む:『小さくかわいい』商品開発、日本文化が示す方向性」から
2012/10/22
2012.10.19 日経産業新聞の記事「市場トレンド私はこう読む:『小さくかわいい』商品開発、日本文化が示す方向性」から
商品開発の方向性?
コラムの著者 関沢英彦氏(博報堂生活総合研究所エグゼクティブフェロー・東京経済大学教授)は、ハードウェアからサービスまで、「小さくてかわいいモノ」を評価すr日本文化からの商品開発もあるのではないかと指摘する。
○「小型化あれこれ」
- 女性誌:同じ内容を小型版を出す例が増えている。印象も変わって新鮮に見えるようだ
- アップライトピアノ:背丈が低くなって売れ筋に
- スマートフォン:小型画面が好評
- コンパクトなFF式石油暖房機:壁面から30センチ以内で収まる
- 照度計:従来品よりもLEDの利用で重さ15分の1に
- 静脈認証装置:従来品の4分の1に
- 食品用放射線測定装置:従来品よりも小型化して価格も3分の1
小さくするという発想は、日本のお家芸でもあり、イノベーションの方向性が分かりやすく、全社的に取り組みやすいという。
この他にサービスとして、実演販売する「デパ地下」の雰囲気を持った小型の食品専門店も増えているという。これからの商品開発の方向性として、関沢氏は、「小さくかわいいモノ」の発想も必要だという。
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