【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「三浦俊彦の目:ビジョン・アンド・ワーク」から
2012/10/21
2012.10.18 日経産業新聞の記事「三浦俊彦の目:ビジョン・アンド・ワーク」から
多種多様ではあるが筋の通った地域経営が成功を導きだす
コラムの著者 三浦俊彦教授(中央大学商学部)が語るのは、ノーベル生理学・医学賞を受賞された山中伸弥氏(京都大学教授)の座右の銘である『ビジョン・アンド・ハードワーク』を通じて、経営やマーケティングにおいての成功の秘訣を示す。
【『ビジョン・アンド・ハードワーク』の意味】
三浦教授によると、価値ある研究を成し遂げるためには、大きく長期的なビジョンでしっかりと研究の方向性を定め、その後はひたすらハードワークをし続けろ、と説明している。
ここで、このビジョンとハードワークは、経営・マーケティングにおいても成功の秘訣だという。嶋口充輝氏(慶応大学名誉教授)は、ビジネスの成功の要因として、効率と効果を挙げ、
効果:方向を決める(ビジョン)
効率:推進力を決める(ハードワーク)
と説明している。
サントリーHDの「水と生きる」やかつてのソニーの「デジタル・ドリーム・キッズ」なども企業戦略を方向づける重要な役割を果たしてきた。まさにビジョンとハードワークである。
コメント