【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:敵は大企業病にあり」から
【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「実践!ワークライフバランス(WLB)経営②:職場内で異なる生産性カーブ」から

【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「市場トレンド私はこう読む:携帯端末の利用実態、意外に多い自宅内使用」から

2012.8.24  日経産業新聞の記事「市場トレンド私はこう読む:携帯端末の利用実態、意外に多い自宅内使用」から

おうちでタブレット!

コラムの著者 奥 律哉氏(電通総研研究主席兼メディアイノベーション研究部長)が解説するのは、携帯端末の利用実態とマーケティングである。

○携帯電話とは異なる携帯端末の利用実態

携帯電話と同様に考えると「自宅外で利用する」との固定概念にとらわれるという。ところが実態は、電通総研の昨年の「メディアの間取り図」調査で、自宅外の利用時間の比率を示すと、

  • 音楽再生プレーヤー        40.6%
  • スマートフォン                  30.4%
  • 従来型の携帯電話          27.8%
  • タブレット端末                 25.0%
  • パソコン                           23.8%

であった。スマートフォンや携帯電話の自宅「外」利用が30%前後と、一般的な感覚とずれている。さらに、自宅外の利用は、勤務先や学校、飲食店など一定時間落ちついて利用できる場所に限られているという。

○タブレット端末の利用シナリオ

2つのシナリオが考えられるという:

(1)「いつも身に着けている情報端末」:携帯電話やスマホの代替あるいは同時利用。自宅外利用も増えると予想される。米国などクルマ社会で電子書籍などコンテンツが充実しているとこのシナリオが有力と思われる。

(2)「手を伸ばせばそこにある情報端末」:自宅内で家族が共有するシナリオ。自宅内利用が拡大するもので、エンターテインメントなど動画の視聴を寝室、料理のレシピを見る端末として台所といった展開がある。個人利用=スマホ、家族利用=タブレットの図式となる。

利用実態を見るとそこでのニーズの違いが浮かび上がり、興味深い。happy01

コメント

コメントの確認

コメントのプレビュー

プレビュー中です。コメントはまだ投稿されていません。

処理中...
コメントを投稿できませんでした。エラー:
コメントを投稿しました。コメントは記事の投稿者が承認してから表示されます。 さらにコメントを投稿する

入力された文字と数字は画像と一致していません。再度入力してください。

最後に、下の画像の中に見える文字と数字を入力してください。これはプログラムを使ってコメントを自動的に投稿するのを防ぐために行われています。

画像を読み取れない場合は 別の画像を表示してください。

処理中...

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認してから表示されます。

アカウント情報

(名前は必須です。メールアドレスは公開されません。)