【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「グローバル時代の課長学③:言葉で人を動かす」から
2012/04/15
2012.4.12 日経産業新聞の記事「グローバル時代の課長学③:言葉で人を動かす」から
三拍子で人を動かすG課長
コラムの著者 キャメル・ヤマモト氏(デロイトトーマツコンサルティング・ディレクター)は、前回登場したG課長(グローバル課長)の「言葉で人を動かすこと」をスムースに行わせる仕掛けを紹介している。
【基本は3項目(三拍子)】
- 3拍子は認知心理学的に覚えやすい。
- 論理学の三段論法、キリスト教の三位一体、インド哲学の三徳など古代から親しまれてきた3拍子
- ビジネスの世界でも、「うまい、やすい、はやい」(吉野家のキャッチフィレーズ)、「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」(京セラ稲盛和夫名誉会長)、「すぐやる、かならずやる、出来るまでやる」(日本電産 永森重信社長)、「売り手よし、買い手よし、世間よし」(近江商人の三方よし)などがある。ちなみに当社(NVD)で、事業計画については「売れるか、出来るか、儲かるか」で表わしている。
【G課長の「話しながら考える」技】
- 「現状」⇒「あるべき姿」⇒「両者のギャップを埋める方法」のパタンで考える
- What⇒Why⇒Howのパタンで考える
【G課長の仕事の推進法】
- 15分協議法
- 最初の5分:部下に報告させる
- 次の5分:部下と議論をする
- 最後の5分:自分から助言や指示を出す
- 何かをいうとき
- 先ずは「ポイントは3つです」という
- そして、上記の3つのパタンを披露する
★それで、皆さんの実行結果はいかがでしょうか?
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